ダーツについて
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About Dartsダーツについて
ボードBoard
シングル
各数字の台形・扇型の部分その数字がスコアとなる
ダブルリング
一番外側のリング状の細い部分各数字の2倍がスコアとなる
トリプルリング
中心部分と外側の中間にあるリング状の細い部分各数字の3倍がスコアとなる
インナーブル
中心にある2重円(BULL-ブル)の内側の円の名称その他にダブルブル・インブルとも呼ばれる
アウターブル
中心にある2重円(BULL-ブル-)の外側の円の名称その他にシングルブル・アウターとも呼ばれる
ボード
ボードはスパイダーと呼ばれる線により、円を20等分してあり、外周にそのエリアにおける得点が表記されている。このエリアを横切る形で帯状の同心円がふたつ存在しており内側のものをトリプルリング外側のものをダブルリングという。
1投での最高得点はダブルブルではなく、20のトリプルリングでの60点となる。
サイズ - 15.5インチ(39.37センチ)
距離 - 244センチ
ルールRule
ダーツは様々なゲームが存在するが大半のゲームでは基本動作は共通している。
プレイヤーは3本のダーツを持ってスローイングラインに立ち、ダーツをボードに向かって投じる。ダーツを投じた後は、ボードに刺さらなくても投げなおしはできない、ただし、スローイングラインに立った後、スローイングの流れの中で腕を伸ばした状態で投じたものについては投げたものとみなされるが、腕を伸ばした状態になる前に誤って落とした場合にはこれを拾って投げなおすことができる。3本のダーツを投げ終えた後、そのまま引き抜き、次のプレイヤーに交代するこの際、ボタンを押すなど、何らかの操作が必要な場合が多い。この3本のダーツを投じることを1スローという。
1ゲームは数人で行うが、全員がダーツ3本を投じ終え、一巡した時点で1ラウンドが終了する。これを規定ラウンド数、またはゲームによって終了条件を満たすまで繰り返し、最終的には最も早く終了条件を満たしたプレイヤーまたは最も得点の多い(ゲームによっては最も得点が少ない)プレイヤーが勝利する。
マナーについてManner
Partsパーツ
パーツの名称Parts Role
パーツの役割Parts Name
- ダーツの先端部分。
ポイントとも呼ばれ種類も豊富であり、硬さや粘り強さ、長さなどがメーカーごと、種類ごとによって違う。
ソフトダーツに比して重心が前よりであるハードダーツの感覚に似せようとした、4BA規格と呼ばれる規格のソフトダーツが開発され、専用のチップが発売されている。 - ダーツ中央の金属製の部分。 投げる時にはこのバレルの部分を持つことが一般的である。
バレルとは樽の意であり、もともとは太く中空であったことから、樽に見立てて「バレル」と呼ばれるようになった。バレルの材質は真鍮、ニッケル合金、タングステン合金など様々である。比重の重いタングステン合金やニッケル合金で作られたものの方がより細くなり、的に当たった際に干渉し合いにくいが、同時に高価になりやすい。また、形状や滑り止めの刻み、重量なども様々である。
重量に関してはソフトダーツでは、16グラムから20グラムぐらいのものが多い。 - ダーツ後部のフライトが取り付けられている部分。
材質は金属やナイロン、グラスファイバーなど様々なものが使われている。ボード上でダーツ同士(フライト同士)がぶつかった時に干渉を避けるため、このシャフト部分が回転したり、磁石で外れたり、柔軟な素材を使うことで曲がったりすることも多い。
また、フライトを取り付ける構造も様々なものが存在するが、一般的なものとしては、最後部に十字の切れ込みが入っており、そこにフライトを差し込んで固定するものである。
長さも様々であり、一般的には長いものの方がフライトの効果を高める。長さは短いほうからエクストラショート、ショート、インビトウィン、ミディアムという区分で呼ばれることが多いが、メーカーによって多少、長さに差があることもあり、明確に何ミリからがどの区分である、というようには定義されていない。一般的には40ミリから50ミリ程度であることが多い。 - フライトとは最後尾の翼のこと。
材質は様々で紙、布などを使っているものもあるが、ポリフィルム製であるものが多い。
フライトには進行方向とダーツの向きが一致していない時、これを引き戻す役割がある。これは航空機における垂直尾翼、水平尾翼と同じく水平方向、垂直方向への挙動を安定させているということである。反面、航空機と違い手を離れた後に推進力を得ることがない為、安定にエネルギーを費やした分、ダーツの速度が失われ、落下することになる。
フライト形状は非常に種類が多い。大きく分ければスタンダード/シェイプ、ティアドロップ、ストレート/スリム、ハート、V-ウイングといった種類がある。また、この他に特殊な形状をしたものもある。
原則として翼面積が増えれば上記の安定性を高める効果は高くなり、同時に失速することも多くなるが、形状とシャフトの長さによって効果が変わる為、同じ面積であっても同じ効果が得られるとは限らない。